株式会社DNTI、株式会社日本創発グループの連結子会社に

2025/02/05

〜資本業務提携強化と約7億円の第三者割当増資を実施〜

株式会社DNTI(本社:東京都千代田区神田須田町1-3-9 PMO神田万世橋11F、代表取締役社長:西村大輔、以下「当社」)は、2024年1月より資本業務提携を行っている株式会社日本創発グループ(本社:東京都、代表取締役社長:藤田一郎、以下「日本創発グループ」)による7億円の第三者割当増資を2025年1月17日に決議し、同日に実行したことをお知らせいたします。本増資を通じて当社は、日本創発グループとの連携を強化し、市場における競争力をさらに高め、提供サービスの拡充と新たな事業展開を推進してまいります。

当社は、創業以来、「明日の当たり前をともに創る」をミッションに掲げ、AIやブロックチェーンなど先端テクノロジーを活用した共創型のシステム開発サービスを提供してまいりました。また、当社は、クライアントの「目の前の課題」だけでなく、「根本的かつ本質的な課題解決」に向き合い、お客様と共に考え、共に創ることで、お客様と社会の発展に貢献してきました。

今回、日本創発グループが当社を連結子会社化したことにより、両社の関係が新たなフェーズへと進化しました。この提携の背景には、当社のデジタル技術と、日本創発グループが提供する多様なクリエイティブサービスの融合により、お客様に対してより包括的なデジタルソリューションを提供できると判断したからです。

具体的には、今回の第三者割当増資によって調達された資金を活用し、当社は以下の取り組みを進めてまいります。

まず、積極的な採用を行い、エンジニア、ITコンサルタント、ERPコンサルタント、起業家、デザイナー、データサイエンティスト、AI技術者、ストラテジスト、営業、マーケターなど、次世代を担う様々な人材の獲得と育成に力を入れます。これにより、組織全体の力を強化し、持続的な成長を支える基盤を構築します。

また、企業規模を問わずご活用いただける『基幹システムのDX化ソリューション』の開発を進めます。このソリューションは、今後ブラックボックス化リスクのある既存システムを独立した機能単位に分解し、優先度の高いものから順に、クラウドやモバイル、AIなどの最新の技術を使ったものに組み替えて行くものです。デジタル化やシステムの属人化に課題を抱える企業を対象とし、全社最適が必要な基幹システムのコアを最小化/シンプル化し、その周辺に必要に応じて、先端的デジタル技術を活用したシステムを個別最適に実装して行くことが可能になります。

これらの取り組みによって、当社は技術力と組織力の向上を両立させるとともに、お客様や社会に対してさらなる価値を提供する企業として成長を続けてまいります。