大手企業向けDX内製化を支援するDNTIと日本創発グループが包括的業務提携を締結
テクノロジーとクリエイティブの強みを掛け合わせシナジーを加速ー新たなビジネスモデルの創造と事業領域の拡大を目指す
株式会社DNTI(所在地:東京都千代田区、代表:西村 大輔 以下、DNTI)は、株式会社日本創発グループ(所在地:東京都台東区、代表:取締役社長 藤田 一郎 以下、日本創発グループ)と、2024年1月16日に包括的業務提携契約(以下「本業務提携」という)を締結したことをお知らせいたします。 本業務提携を契機として、双方の強みを生かし、多くのシナジーを創出することで、お客様への更なる価値提供を実現いたします。
■本業務提携の概要
急速なテクノロジーの進化を社会的背景に、デジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進展しています。それに伴い、顧客体験の創造やマーケティング、ビジネスプロセスの改善等、あらゆる領域においてデジタル技術の活用が前提となる中、デジタル領域のプレイヤーと異業種間の連携も世界的に加速しています。
DNTIは2020年の創業より「先進的な技術を駆使して、お客様と共にイノベーションを実現する」というビジョンのもと、お客様に伴走してDXの内製化を支援しています。特に、お客様の持つ新規事業、新規サービスのアイデアを数ヶ月で実現する「デジタルイノベーション工房」は創業以来多くの実績を残しています。
日本創発グループは、お客様が創造性を表現することを支援するクリエイティブ企業集団としてブランディング、マーケティングからWEB制作、プリンティングまで幅広いビジネスを展開しています。
本業務提携を通じて、テクノロジー起点での体験創出の観点と、人の感性に寄り添うクリエイティブの観点を掛け合わせることにより、お客様の課題に対しより本質的な価値提供を実現してまいります。
なお、本業務提携と同時に社名を「DN Technology & Innovation株式会社」から「株式会社 DNTI」と変更するとともに、下記の通り新たな経営体制でスタートをいたします。
代表取締役社長 | 西村 大輔 |
取締役 | 藤田 賢一 (新任) |
取締役 | 石橋 正章 (新任) |
取締役 | 澤 廣樹 (新任) |
取締役 (非常勤) | 菊地 克二 (新任) |
取締役 (非常勤) | 乳根 由幸 (新任) |
■DNTIが目指すDX内製化について
DNTIは、大手コンサルティングファーム出身メンバーによって設立され、創業より一貫して、既存の業務やビジネスのデジタル化に留まらず 「人の体験価値」から新たなビジネスモデルを創造することを重要視してまいりました。また、企業が継続的に本質的なDXを実現し事業成長を遂げるためには内製化が不可欠という考えのもと、共創型のプロセスを通じた社内DX人材の育成サービスと、共創型でアイデアを具現化する「デジタルイノベーション工房」サービス、基幹システム(ERP)クラウド化とスマート化の3つのサービスで企業支援を行っています。現在、年間約200名以上にDXワークショップを提供するほか、年間50社以上のアイデアの実現を支援しています。
■DNTIの取組み
2020年10月 DN Technology & Innovation株式会社設立
2023年3月 デル・テクノロジーズ株式会社と共同でDX推進の定額制コンサルティングサービスを提供
2023年8月 AI inside株式会社と共同で生成AIのアイデア創出研修とサービス開発を提供
2024年1月 株式会社創発グループと包括的業務提携を締結
■各社代表コメント
株式会社DNTI 代表取締役社長 西村 大輔
近年グローバルでは、テクノロジーとクリエイティブの境目が容易に壊され、顧客体験を軸にしたデジタル化が急速に進むことで、画期的なサービスが多く産み出されています。日本市場においては、事業会社や支援サービス提供会社はもとより、グローバルトップ企業でさえまだまだデジタル化の入り口に立ったばかりです。
私たちは、日本創発グループの企業力、クリエイティブ力を得ることで、日本を代表する様々な業界のお客様と共に、「明日の当たり前」を創り続け、日本の社会課題解決に貢献します。
株式会社日本創発グループ 代表取締役社長 藤田 一郎 氏
当社企業グループは、印刷関連事業からスタートし、ITメディア関連事業を含めて現在約60社の企業グループとなりました。近年の目覚ましいテクノロジーの進化により顧客ニーズが変化していることを感じています。DNTIとタッグを組むことで、当社グループが培ってきたクリエイティブの力による課題解決を、さらに広範囲・高次元に提供していくことができると期待しています。
多種多様な当社グループのソリューションを、さまざまな視点で組み合わせてご提案し、お客様のイノベーションを加速するお手伝いをしてゆきたいと考えています。