株式会社DNTI

次世代の当たり前を作り出す
次世代の
当たり前を作り出す
若き異能集団が語る
DN Technology & Innovation
DN Technology &
Innovationを

DN Technology & Innovationが創業して約半年。
当初は熟練のコンサルタントが中心だった社員構成も今では新しい風を吹き込む若手社員の台頭が顕著だ。
入社のきっかけ、自由なワークスタイル、将来の展望などDNTIの将来を担う7名が本音を語った。
DNTIは2020年10月に創業されたので皆さんは幅広い業界で活躍されていたと思います。DNTIに入社を決めた理由は何でしょうか?

私は知り合いを通じて「面白い会社があるよ」と声を掛けてもらったのがきっかけです。面談の雰囲気がすごく良くて、今も鮮明に覚えています。

私の話なんて3分で終わって、面接を担当された方(50歳代)がずっと今やっている仕事を本当に面白そうに話すんですよ。定年間際で仕事を楽しそうに話す方とあまり出会ってこなかったため、とても新鮮でした。こんな楽しそうに仕事をする人達を人事として支えたいなって思って、すぐ入社を決めちゃいました。

長島

それ西村さん(代表)も同じような感じですよね。やりたいことを楽しそうに話す感じ。ベンチャーの役員をしていた頃から西村さんを知っていて、その後フリーでコンサル活動をしながら次のキャリアを模索していた時期に改めてお会いしました。

大きなコンサルファームに戻るという選択肢も当然あったのですが、大きなファームに戻った際のキャリアが良くも悪くも明確にどうなるか見えてしまってワクワクしなかったのと、コンサルとしては少し異色のキャリアを歩んでいることもあって何となく面接などでも加味合わない感じがしていました。(選考は通るものの)

そんな時に西村さんが「会社作ったんだけど」って声をかけてくれて。会社もできたばっかりだったから面接っていうより、キャリアの考え方とかこれからの業界のこととかをフランクに話しました。

その時にDNTIの方向性と自分の描くキャリアの方向性、あとは僭越ながら「西村さんと自分の考え方、価値観が似てるかも」と感じたのが入社の決め手ですかね。

野村

私もコンサルティング会社出身ですが、DNTIはすごく良い会社だと思いますね。他社のコンサルの選考も並行して進んでいましたけど、なんと言うか硬いんですよね。私は競技ポーカーをやっているのですが、DNTIの面接の時に「世界大会に出たい」って話した時にすごく興味を持ってくれて話が弾みました。

コンサルタントって専門性も大切だけど、サービス業の側面もあると思うのですよね。そういったユーモアや遊び心ってすごく大切だと思うんです。

波崎

私の場合は、在学中に起業しているので会社に入社するのは人生で初なんです。フリーランスのままだと近くに学ぶ人がいなくて限界を感じていた矢先、最新のテクノロジーを学べるRISE by Study for DXの研修プログラムに参加しました。コンサル研修、UIUX、ノーコードなどを一通り学んだ後、実践の場としてDNTIにインターンという形でプロジェクトに参画しました。

他にも面白いプロジェクトが多くて、数ヶ月のインターンの期間が終了した後、私のパフォーマンスをDNTIより評価していただき、そのままDNTIに入社することになりました。

宇佐美

私は情報工学の大学に通っていて大学院に進むことも決まっていたのですが、卒業間際に体調を崩してしまいました。そのため進学をやめて実家に戻って、休養とリハビリを兼ねて地元の市役所の臨時職員として働いていました。体調も戻りさて就職をと考えていたところに、あらためて最新のテクノロジーを学びたいと思い、波崎さんと同じくRISE by Study for DXの研修プログラムへ参加することにしました。

その後、私もインターンとしてDNTIのプロジェクトに携わりましたが、できたばかりの会社だからか、皆さんのやる気がすごくて、最初は圧倒されました。プロジェクトやDNTIのメンバーと関わる中で、DNTIでなら面白いものが作れそうだなと感じ、また縁あってDNTIから声をかけてもらったため、すぐに入社を決めました。

高礒

私は完全にフィーリングで入社を決めました(笑)過去はベンチャーを何社か経験して、社長も同年代くらいが多かったです。システム開発をずっとやってきたのでコンサルの人って何をやっているのだろうって前々から興味を持っていました。次に転職するときは、コンサルティング会社でしかも年上の人と働いてみたいって思っていたのでDNTIを見つけてすぐにここにしようって決めました。

入社したら、やっぱりイケオジ(=イケてるおじさん)がたくさんいましたね!何だろう、大人ベンチャーって言うのかな?若いベンチャーとは違って落ち着いているけど、みんなやりたい事にまっすぐで魅力的ですね。

藤田

私は広告代理店に10年間勤めていましたが、昨今のコロナウイルスでビジネスへの影響もあり、既存のビジネスは大丈夫かな?って不安になっちゃって。コンサルに元々興味はありましたがそれはお客様の課題を抽出して、最適な答えを出すってプロセスが手法は違えど根底にあるものは広告と同じだと思ったんですよね。テクノロジーにも興味があったのでDNTIは私のやりたい事をすべて満たしてくれていますね!

  • 堀 滋貴

    管理本部 人事・総務部
    バックオフィス全般を担当。
    趣味は子育てしながらの筋トレ

  • 長島 傑人

    AI & DX Lab. (The Hive)
    Business Architectを担当
    趣味は漫画とゲーム

  • 野村 知司

    AI & DX Lab. (The Hive)
    Associateを担当。
    趣味はテキサスホールデムとオマハ

  • 波崎 大知

    AI & DX Lab. (The Hive)
    Cloud Engineerを担当。
    趣味は旅をして未知の体験をすること・自分にとっての健康的な生活は何か実験すること

  • 宇佐美 達也

    AI & DX Lab. (The Hive)
    Cloud Engineerを担当。
    趣味はゲームと昼寝、ときどき猫と散歩
    (地方在住のため今回はリモートでの参加)

  • 高礒 綾子

    AI & DX Lab. (The Hive)
    UI/UX Architect Managerを担当。
    趣味はうさぎを愛でること

  • 藤田祥平

    AI & DX Lab. (The Hive)
    Marketing Specialist
    マーケティング領域を担当。
    趣味はDIYと観葉植物

皆さんはクライアントのDX支援をそれぞれのポジションで行っていますが、具体的にはどのような仕事をされていらっしゃいますか?
波崎

私はCloud EngineerとしてPM (プロジェクトマネージャー)をしています。直近のプロジェクトはホテル業務のデジタル化です。外資ホテルチェーンに比べて国内のホテルはデジタル化が遅れている背景があります。例えばチェックイン時の非対面サービスやオンライン朝食クーポンの発行などルーティンな業務をデジタル化するプラットフォームを開発しました。

高磯

私もそのプロジェクトのUI開発に参画しているのですが、大連(中国)にある子会社Dev&Designのエンジニアとの連携が印象深いですね。オフショア先の大連チームには英語がわからない人もいるのではじめはチャット上で手書きの絵にして意思疎通をしましたね。言語の問題だけでなく、コロナパンデミックですので会ったことも無いエンジニアとのコミュニケーションに苦労しました。大連の皆さんもそれは同じで自然と日常的な雑談もDMで積極的にするようになりました。「休日に出かけたあのお店どうでした?」みたいなたわい無い会話から始まり、内面性が分かってくると、どんなモチベーションで働いているかだんだん理解できるようになってきました。

波崎

そういった面で見ればどんなプロジェクトもコミュニケーションで構築されているっていうことですよね。システム開発ってついつい無機質な環境をイメージにしがちですが、自由な意見が集まった方が絶対いいですし、その為に心理的安全性を確保することが私たちの仕事だと思っています。

宇佐美

私は今PMとしての経験を積んでいます。大雨の被害に遭ったとある市の河川を監視できるようにするプロジェクトに参画していますが、タスクの設定や進捗の管理、機器の動作チェックや現地に行っての作業、時にはデザインを行なったりもしています。

こうした中で感じるのはやはりコミュニケーションの難しさでしょうか。私が伝えたいことと相手が伝えたいこととの間に、どうしてもすれ違ってしまう時があり、どうすれば過不足なく伝えられるか、聞き取ることができるかを毎日考えていますね。

野村

私は現在クライアントの新サービスの要件定義のサポートを行なっております。ただ一般的なプロジェクトと異なり、少人数で包括的にサポートを行う必要がある為、既存システムとのデータ連携やシステム構成の構想などアーキテクチャー周りもご支援させて頂いております。前職で培った調整力やITの知識を活かすことができるができるだけでなく、新しくサービスを立ち上げる際に検討しなければいけない事を網羅的に学ぶ事ができており、大変充実しております。まだまだリリースまで長い道のりがありますが、利用者のみなさんが喜んで長く使って頂けるようなサービスとできるよう日々尽力していきたいと思います。

長島

私はBusiness Architect部門で裏方の現在はクライアント基幹システムリプレイス案件の推進を担当しており、並行してDNTI社内の新規事業の立ち上げも推進しています。具体的にはスクラッチで開発されている会計システムのリプレース先となるソリューションの選定や新ソリューション導入時のROI試算などを行なっています。

現在のクライアントの根本課題がシステム部門の人員不足のため、クライアント部門の1メンバーとして一緒にプロジェクトを推進するような働き方をしています。新規事業の方は....詳細は話しづらいのですが、みんなが知っているようなグローバルIT企業と組んで面白いことを企んでいます。

フリータイム・フリーローケーションを実践されてとてもユニークだと思います。具体的にどのような働き方をされていますか?

まず、管理本部として完全フリータイム・フリーロケーションになった背景をお話しします。社員の皆さんがパフォーマンスを最大限に発揮する為に必要なことは時間や場所に縛るのではなく、環境を整えることだと考えています。社員同士がコミュニケーションをする上で必要なツール(※)は会社で用意して各々が自律した上で働き方を自由に選択できる制度にすれば、働く上でのモチベーションが高まり、生産性の向上にも繋がるのでこのワークスタイルを取り入れています。個人的にも子供がまだ小さいので、平日に一緒にお風呂に入ったり食事ができるので日々成長を感じられることが嬉しいですね。ただ大事な会議中に子供の叫び声が聞こえることも(笑)

(※)参照:コミュニケーションを促進する様々なツール活用
https://dnti.jp/workstyle/

藤田

私は初めてのリモートワークでしたが、割とすぐ慣れましたね。Slackのおかげで社内のコミュニケーションは気軽にできますし。自宅でちゃんと自制できるか不安でしたが、勤怠管理システムのジョブカンをタイムカード代わりに使うことで自分の中でON/OFFを区別するようにしています。あとはここの神田オフィスが綺麗で居心地がいいのになかなか来れておらずもったいない気がしてます(笑)

宇佐美 

私が東京で働かない理由の一つに祖父母のことがあります。幸いなことに祖父母どちらも健在なのですが、やはり歳なのか体調を崩しがちです。2度ほど脳卒中で倒れたこともあります。

本当に幸運なことに寝たきりにもならずに生活していますが、そんな中で、すぐ近くにいて昼間も動くことのできる私がいるというのは祖父母も周囲も安心するみたいです。これもフリータイム・フリーロケーションで働けるからこそで、とても感謝しています。

波崎

私は月額制多拠点サービスを利用して全国各地のホテルを点々とした生活を送っています。昔から地域活性化にすごく興味があり、その土地特有の風土を肌で感じたり、産業構造を調べたりして、若者が都市に流出しない持続可能な仕組みを現地の人と議論するのが楽しいんです。こういった生活ができるのも、完全にリモートで働けるDNTIのワークスタイルだからできたこそです。時々、各地で見聞きした経験が仕事に活かせることもあるので若いうちにもっと色んなところに行ってみたいです。

では最後に皆さんの将来の展望をお聞きします。
仕事でもプライベートでも構わないのでお気持ちをお願いします。

やっぱり管理本部としてこれから大きくなっていく会社を支えるのは
楽しみですし、こうやって若い方が活躍できる組織を作っていきたいですね。

宇佐美

DNTIは異能集団というだけあって、たくさんのプロフェッショナルの方がいらっしゃいます。私もプロという言葉に憧れがあるので、専門分野を磨き、その道のプロフェッショナルになれるように頑張っていきたいですね。

藤田

異業種からコンサル業界に入って学ぶことが多いですが、早くお客様に貢献したいですね。私たちの仕事って学べば学ぶほどアウトプットの質が良くなるし、それによって良い社会になっていく。大手の企業様の支援をさせて頂くことで、最近では特にそう感じるようになりました。

高磯

私は個人的に前々から考えていることですが会社とはまた違うデザイナーズギルド(職人集団)を作りたいですね。事業会社に対して成果に対してのフィーを頂くことでより良いものを作り続けられる関係性が生まれます。DNTIに居るとデザイン思考もそうですし、ビジネスの面ではまだまだ学ぶことが多いと感じています。

波崎

今後はThe Hive(※)をもっと地域展開していきたいです。東京と地方の循環に何か力になれればと思っています。

(※)The Hive
DNTIのDX支援の一つ。企業のあらゆるDXの取り組みにおける、オープンイノベーションな時代の新しい内製化を必要に応じて補完できるサービスです。
https://dnti.jp/

長島

DNTIは出来たばかりなので用意されている明確なキャリアはまだないと思っています。立ち上げメンバー(特に我々、若手メンバー)が歩んだキャリアパスがDNTIのキャリアパスになっていくと思うので、そういう意味では今後入社してくる後輩達のためにも面白いキャリアパスを歩みたいなと思っています。

野村

私も新規事業をやりたいと思っています。誰かが立案したに携わるだけでなく、自らが提案し、会社の屋台骨になるような新しい事業を生み出していきたいです。

本日はありがとうございました。皆さんの益々のご活躍を祈念します。